はじめに

今日は、ターンとターンのつなぎ目、切り替えの『ニュートラル』について、日本と世界の違いをお話しします。

こんな感じでお悩みではないですか?

「『ニュートラル』の時間が上手く作れなくて…。」

「斜面に垂直に立つってのが、中々出来ないんだよなぁ。」

この記事は、そんなあなたをちょっと勇気づけ(笑)て、上達へのアシストをする記事です!

競技をやっているあなたには、タイムに直結しますので、すごく役立つ記事です。

それでは、詳しく見ていきましょう!

世界では、両足荷重の『ニュートラル』は必須ではない!

「ターンとターンの間には、ニュートラルをしっかり作りましょう」
日本の基礎スキーでは、特によく言われますよね。
特に、検定や大会を意識するぐらいのレベルの人だったら、
これを知らない人って、逆に居ないぐらいじゃないでしょうか。

今の流行りですと、きっとこんな感じで教わったりしていると思います。
「前のターンをしっかり仕上げて、斜面に両脚で垂直に立つ、そこから外足に荷重しながらエッジをかけていく

でも実は、国ごとによってそれぞれ違いはあるものの、大枠として、世界では切り替えにおいて『両足荷重』での『ニュートラル』という考え方はあまりしません

え?どういう事?『ニュートラル』が無きゃ、きれいな切り替えができないでしょ!?

確かにその通りです。
国が違うとはいえ、同じスキーという道具、そして同じ雪の上で滑ってるわけで、『ニュートラル』が無いわけではありませんし、そこを通過しないわけではありません

『ニュートラル』を通過するときの身体の運動・板の処理が、日本とは違うのです。

どう違うのでしょうか?そして、なぜでしょうか?

それをこれから紹介していきたいと思います。

日本と世界で『ニュートラル』はどう違うか

ニュートラルの違い

改めて、おさらいです。
ターンの繋ぎ目、『ニュートラル』って何でしょう?

日本では、皆さんがご存知の通り、
どっち側にも身体が傾いていない、いわゆる斜面に「両足」で「垂直に立った状態」で、「両スキーのエッジはフラットな状態」
ですよね?

こういう姿勢です。

日本での『ニュートラル』

日本のニュートラル

出典:日本スキー教程/ 公益財団法人 全日本スキー連盟著 p.105

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一方、世界ではどうなっているでしょう。

世界では、多くの国が、ニュートラル(スキーヤーが斜面に垂直に立つ瞬間)を通過するときは、ごくわずかな踏みかえ操作を使って、片足(山足)にほとんどすべての体重をかけて通過する事が多いです。
(実は、細かく言うと、世界においても国ごとに切り替え時の荷重配分の考えには多少の差がありますが、話が複雑になりすぎるので割愛します。)

こういう姿勢です。

世界での「ニュートラル」

出典:essentials of SKIING p.15 / Harald Harb著

英語で、「切り替えでのニュートラル」と書かれています。
ちょっとわかりずらいかもしれませんが、谷足(写真では左足)が持ち上がっているのが分るでしょうか?

さらに詳しく見てみましょう。
別のページにこんな解説があります。

世界での切り替えについての解説
ターンの切り替えでの脚の曲げ伸ばし

フレーム5.両方の足は同じくらい曲げます。この時、新しい内足を軽くします。
フレーム6.内足を曲げ、外足だけ雪面とのコンタクトを維持するために伸ばします。

Frame 5. Both legs are equally bent. Lighten the new inside ski.
Frame 6. Flexing the inside leg; extending the outside leg ONLY to maintain contact with snow.

出典:essentials of SKIING p.11 / Harald Harb著

フレーム5が、ひとつ上の画像での「切り替えでのニュートラル」(上の画像ではページの境目のすぐ右のスキーヤー)で、フレーム6がその左隣のターンに入り始めているスキーヤーです。

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どうでしょうか?「踏み替えろ」、とまでは言及されていませんが、明確に新しい内足(谷足)を「抜重」操作してニュートラルを通過するように記載されており、「両足荷重で垂直に立て」とは書かれていません。

踏みかえは、日本では、ターン後半から切り替えでの外足(谷足)の仕上げ処理が不十分な「レベルの低い滑り」としてみなされることが多いですが、実は、世界的には初級者から世界レベルのエキスパートまでが広く使う、幅の広い技術として理解されています

やっぱり外足(谷足)を完全にフラットにするのって難しいですし、ちょっと怖いですよね。それは世界共通なんです。
そんな場合は、今紹介した様に、前ターンの内足(山足)を踏み伸ばしてニュートラルを通過するようにしてみましょう!
その時に、しっかりと前に体を運ぶといいですよ!
膝に腰が追いつくようなイメージで踏み伸ばします。

この動きを使いながら、プラスアルファで谷足のフラットも作れたほうが日本の大会や検定ではやはり有利になります。
ですが、「どうしても苦手だぁ~」、「いまさら練習しても間に合わないよ!」という場合は、上記したような荷重配分のイメージで操作をしてみてはどうでしょうか?

持ち上げている所が下から見えると、やっぱり減点対象になる場合がありますので、あくまでこっそりやりましょうね。笑

ちょっと話が脱線してしまいました。

それにしても、この違いはどこから生まれるのでしょうか?
次からは、考え方の違いを見ていきましょう。

なぜ切り替えの考え方が違う?「様式美」を求める日本と「実利」を求める世界

切り替えの運動に現れる、日本と世界の考え方の違い。
この違いは、滑りの美しさと丁寧さを求める日本と、合理性を求める世界の傾向の差と言う事が出来ます。

突き詰めていくと「美しさ」と「合理性」はイコールになっていくことは多く、これはスポーツに限らず様々な分野や業界でも一般的に言われることです。

そういう観点で言えば、日本のスキーのアプローチはあっているような気がします。

しかし注意しなければいけないのは、「美しい」からと言って必ずしも「合理的」であるとは限らないというこっとです。「美しい」から「儚い」、「美しい」から「危うい」というケースも往々にしてあるからで、ことスキーにおいてこれは顕著です。

つまり、あまりに厳格に美しさや形ばかりを追求すると、「リスク」が高まる場合があるという事です。
そして、形ばかりを追求しすぎると、合理性があるかどうかという判断も付きづらくなります。なぜなら、姿勢や形というのは、定性的なものであって、眺めるだけでは正誤の判断を科学的に検証することが難しいからです。
このことが、今回話題にしている切り替えの操作にも表れている訳です。

さて冒頭文はこのぐらいにして、この章の本題に入りましょう。
この記事に興味を持ってくださったみなさんは、日本の技術についてはすでにご存知の事と思いますので、世界目線での考え方に焦点をあてて見ていきましょう。

両足荷重で『ニュートラル』を通過することのリスク

そもそも切り替えというのは、本質的に不安定な動きです。

しっかりと外力がかかった「ターン」という安定した状態から、一度、自分から安定を崩して別の方向へ移動し、次の「ターン」という安定した状態を作り直す動き、それが切り替えだからです。

もっと詳しく言うと、次のターンへ身体を運ぶ際には、前のターンの惰力、慣性力を利用しつつ次のターンの内側へ重心を移動させていくわけですが、

この時の日本式の両足荷重での『ニュートラル』を作る意識でいると、慣性力のせいで、勢い余って谷足(次の内足)に荷重が強く残ってしまう恐れがあります

これは、内倒・転倒に直結する大きなリスクになります。

世界ではこれを敬遠し、切り替えで谷足(内足)に乗らないように、ごくわずかな踏みかえ操作(正確に言うと谷足だけをわずかに持ち上げる操作)をするのです。

加えて言えば、次のターンへの移動の方向付けが決まってしまえば、それ以上谷足を踏み続けるのは減速につながりますので、スピードの維持という部分でも優位性があるのです。

実利を求める世界

上記したように、世界では実利を求めて技術を組み立てます

さて、みなさんは『ニュートラル』以外に、切り替えでやってはいけない操作として、他にこんな事を聞いた事はないでしょうか。

  • 切り替えが瞬間的ではダメ
  • 内足を持ち上げてはダメ
  • 切り替えで頭の位置が変わる(立ち上がり切り替え)はダメ
  • ジャンプなんてもってのほか!
    などなど…。

世界ではどうかと言うと、上で述べたすべての操作と運動が、切り替えでは認められています。

というよりも、それぞれの操作にメリットとデメリットがあり、その場その場の状況で「どうすれば、いかに少ないリスクで乗り切れるか」という判断で『切り替え』の操作を選択する、という考えがベースにあるのが世界のスキーです。

だから、こういう操作が出ちゃう人、そんなに自分を責めなくてもいいですよ。元気出してください!
運動の質にもよりますが、厳しく言われるのは日本でぐらいですからね。

さらに、上記した切り替えとも違う、もう一つ別の、面白い切り替え方法を紹介しましょう。
これも、あなたのスキー観が確実に変わる内容ですよ!

世界での切り替えの方法についての解説(その2)
エッジの切り替え

(ターンの導入の時)
2.2本のスキーのエッジが切り替わります。もっと厳密に言うと、片方のスキーのエッジだけを切り替えるべきです。新しいターンに入る前、片方のエッジがスキーヤーを支えている状態で、もう片方のエッジが雪面をとらえることで新しいターンを作ります。

2.Your skis change edges. Strictly speaking, only one edge has to change. Which-ever edge or edges were supporting the skier before the entry into the new turn, a different edge or edges will now do the work of making the turn happen.

出典:Ultimate Skiing p.36 / Ron LeMaster著

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より良く理解していただくために、画像の一番右下のスキーヤーの姿勢もしっかりと見てください。
次のターンの内足(谷足)がフラットになっていますが、この時に次のターンの外足(山足)はしっかりとエッジが立った状態になっています。
この本の著者は、「これで良いのだ!こういう操作をしましょう!」と言っているのです!

信じられますか??

だって、日本の基礎スキーでは『確実に減点対象になる』操作ですよね?
このような交互操作は、「両足の同調操作」、「脛の角度の平行さ」を上級者の証として厳格に滑走者に求め、切り替えでは、いわゆる『ニュートラル』操作が必須とされている日本では、許容されていません

ですが、世界では「安全を担保し」つつ、「誰よりも速く」、「確実に」滑りきる為には、このような操作も、有効な戦略、テクニックとして許容されています
(ここで念のため注意してほしいのは、世界的ではまったく両脛の角度を意識しない、というわけでは無いという事です。脛の角度があまりにもバラけると、よくない事がいろいろ起きますので…。ただ、やたらと気にしすぎる必要もないという事です。)

画像はスーパーGかダウンヒルなので、「これって、競技に限定された話でしょ?」と思う方がいるかもしれませんが、このUltimate Skiingという本は、特定の種目についてではなく、ある程度一般的なスキー滑走技術について言及されているものです。
加えて言うと、世界では、競技と基礎で技術体系が分かれていないのが普通ですので、レースの写真はよく引用されます。日本だけが、「競技」と「基礎」の技術を区別するという、かなり異質な技術体系を構築しています。

このことについては、
別の記事(リンク:『世界と日本の技術&指導体系の違い(技術のベースは競技か基礎か?)』
にまとめてありますので、興味がある方はぜひ読んで下さい。

なので、話を戻しまして、下のターン。
こういうターンも決してミスではないんですよ。

ライナーシェーンフェルダー氏のスラローム
スキースラローム切り替えライナー
出典、参照元:Ultimate Skiing p.65 / Ron LeMaster著

この滑り、『ニュートラル』の「二」の字もない切り替えですが、安全を確保しつつ、効率的にターンをしようとすると、こういう操作も必要になる場合があります。
これはこれでオッケーなんです!動作の説明をしてみましょう。

分割写真の上から1、2、3に注目して下さい。
ターンを終わらせる操作を前のターンの内足(山足)の踏み伸ばし操作で行っている事がわかりますか?

内足を伸ばしながら雪面へ自ら加重していく事で、
・両足の長さが揃う→エッジが外れターンが終わる
・腰が足と膝の上に追いつく→次のターンの準備が整う
というふうに運動、操作がなされているのです。

加えて、2の時点で谷足(前のターンの外足で、かつ次のターンの内足)を完全に浮かせる事で、体重を山足(次の外足)にかける事ができ、
切替の瞬間から100%外足を機能させる
転倒のリスクを低くする
ことも同時に、このスキーヤーは実現しているのです。

あと、もう一つ言うと、ターンを終わらせる(仕上げる)操作は、谷足(外足)で仕上げるよりも山足(内足)で仕上げた方が、力学的な運動の無駄がなくなるのでタイムロスがほんのすこーし少なくなります。ひとことで言うとちょっとだけ『速い』んです。

日本では、美しさを追求するあまり、谷足(前のターンの外足)を綺麗に綺麗に仕上げる事を強く求めがちですが、これは実は、減速につながる、体力的にも力学的にも無駄の多い操作です。

記事の本題からずれるので、またの機会に話しますが、日本でよく言われる、「板のたわみをきれいに『ニュートラル』で開放する、だからスキーの『走り』(加速)が生み出される」というのは、説明としては大間違いです。
速く滑る、板を『走らせる』という意味でも、『ニュートラル』は不要です。

まとめ

まとめ

さて、今回は切り替え、なかでも『ニュートラル』という部分に焦点をあてて、世界と日本のスキーの違いを見てきました。

今までお話ししてきた様に、日本のスキーの問題点は、『究極的な美しさを表現する、唯一のターン』を追い求める傾向が強くあり、かつ、美しさや型を追求するあまり、スキーの原理原則から外れてしまったところで、技術論を語る、定義してしまう場合がある、という点です。

こう構えなければいけない。
こういう姿勢が見えなければいけない。
こういう操作でなければいけない。

そして、こういう切り替えでなければいけない

スキーは自然を相手にするスポーツですから、一つの正解だけでは、斜面を完全に征服することはできません。
これは、競技であっても基礎であっても、もちろんレジャーで楽しむ場合であっても同じです。
場面場面にあった、いろいろな滑りがあっていいのです。

日本でも『斜面状況に合わせたいろいろな滑りが出来なければならない』とは、よく言われますが、結局、考え方の根底に、『究極的な、唯一の、正しいターン』という観念がガッチリと根付いていますので、その言葉にはあまり実体が伴っていません。

とは言うものの、日本で検定を受けたり、大会に出たりする以上は、日本のスキーの基準で採点、評価がされますので、ある程度、評価者が採点しやすい運動をしてあげる必要があります。
また、この記事の一番最初、冒頭で書いた通り、切り替えの時の荷重配分や操作が違うだけで、「ターンとターンのつなぎ目でどちらに身体を運んでいくか」という部分は、世界と日本でも共通している部分がありますので、今回記事にしたような事を前提としてしっかり覚えておいていただければ、日本の採点基準に合う切り替え方法を練習していっても、技術の上達についてそこまで遠回りになることはありません。

というわけで、最後に、具体的に切り替えの上達に役立つ代表的な練習ドリル(練習方法)をいくつか紹介しましょう。

切り替えが上手くなる練習方法

ホッケーストップ
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『ニュートラル』は切り替えの操作のごくごく一部でしかありません。『ニュートラル』をしっかり作るためには、ターンをしっかり止めるための、しっかりとしたターン後半の姿勢が重要です。まずは、ターン後半の外向傾姿勢をしっかりと作れる練習をしましょう。
身体全体をぶん回して板をセットするのではなく、下半身(股関節)から脚を操作して、上半身はなるべく同じ方法を向いたまま頂けを、しっかりと止まれる位置にセット出来るとグッドです!
※足元ばかり見て頭が下がるのはマネしないようにしましょう!(笑)

ピボットスリップ
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ターン後半に外向傾姿勢がしっかりと作れ、次の操作に向けての準備が出来るようになったら、フォールラインに向かってエッジを外す練習を繰り返し行いましょう。
両脚同時に操作しようとせずに、まずは、難易度の低い山足伸ばし操作によるエッジの解放を覚えるのが良いと思います。
エッジを外す操作は、山足<両足<谷足という感じに難易度が上がり、谷足だけでのエッジの開放が一番難しいです。これは恐怖感も大きく関係しています。自分のペースに合わせてゆっくり、山足切り替えから練習し自信をつけていきましょう。

ローラーブレードターン
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フォールライン(斜面の下方向)に向かって、両脚を左右に動かす操作のみで、エッジ、フラット、エッジ、フラットという練習をしましょう。
動画ではかなりのスピードでやってますが、怖がらず安心してトライできることが練習では大事ですので、斜面は自分のレベルに合った平らなところを選びましょう。
この練習の場合は、常に両足に均等荷重で構いません。というか、正しくエッジを返してフラットを作る感覚を体感するために両足均等荷重、両脚同調操作でトライするようにしてください。

アップアンドオーバー
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これは、私が一番好きな練習方法ですね!(知らねーよ)。
日本では、ほとんど全く言及されない、ターン後半の内足の操作によってエッジを切り替える操作と運動が習得できます。
前のターンが終わる前から、内足で立ち上がります。内足のアウトエッジに乗った状態で立ち上がってください。
練習ですので『ニュートラル』方向ではなく、山側に立ち上がって一向にかまいません。その代わり、しっかりと腰が高い姿勢まで戻せるように立ち上がるようにしましょう。
それが出来たら、ゆっくりと体をターンの内側に傾けていきます。
繰り返しですが、内足で立ち上がる最中にエッジを切り替える(『ニュートラル』を作る)必要はありません。立ち上がる、姿勢を作る、ターンに入っていくという操作を丁寧に行ってください。
※動画の操作は、踏みかえてからターンに入るまでの時間がちょっと早すぎて実戦的な動きになってしまっています。

内足ターン(グリュニゲンターン)
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このように谷足だけでも身体を支えられ、傾きが作れる安定した方向に身体を運んでいく事は、切り替えの操作の上達ではかなり大事です。
世界でも、こういう練習は左右の傾きに対してのバランス感覚の強化に多く取り入れられています
また、日本のスキーでは、このように谷足だけでもをしっかりとターンを仕上げられる様な外足の操作と身体の運びの精度の良さは、高評価に大きくつながります。ただし、こういう荷重配分、つまり谷足荷重を多めで切り替えを迎えることは、実戦的なターンではリスキーであるという事は忘れないでください。
世界では、こういう体の使い方を覚えておきながら、実戦的なターンやレースでは、ほとんど必ず小さな踏みかえ操作をするのです。

他にも色々練習方法はありますが、このあたりにトライしていただけると、また新たな発見があるのではないでしょうか!

まとめの最後に(メッセージ)

さて、今日のお話はこれで以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事の内容が、あなたの知識の整理と上達の助けに少しでもなれたなら、本当に幸いです。

このサイトの目的、私の夢は、上達につながる世界基準のスキー理論や練習方法を紹介することで、今よりもっとたくさんの人に、上達の嬉しさと、スキーをすることの楽しさを体感してもらい、日本のスキーを真に発展させていくことです。

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