対象レベル
- スムーズな切り換えに挑戦したい!
- 中急斜面で自信を持ってターンしたい!
- ちょっとだけコブ斜面を滑ってみたい…!
- ★4をクリアした(中斜面で自信を持ってパラレルターン・止まるが出来る)人
斜面
- 中急斜面(20-25°ぐらいまで)
- 急斜面(25-30°ぐらいまで)にも挑戦してみましょう。
- コブ斜面
- 自分が自信を持って&安心して滑れる斜度で、丁寧に技術を確認していく事は上達の近道です。
- 過去にクリアしたレベルのドリルでも、急な斜面だと意外と難しく感じます。上達のチェックに活用してみましょう。
ゴール
これをマスターしたらこのレベルはクリア!
知識
- ターンの局面(切り換え・舵取り)を理解する
- エッジングを構成する4つの要素を知る
- 内足の使い方 (見習い)
滑り
- 身体の連動
- 切り換えでのジャンプは、スキーの上手さの総合力が問われます。
- 斜度は自分がやりやすい斜度で出来れば、★5としてはバッチリです。
- 滑走
ジグザグ斜め前横滑り
- 停止
- なるべくおへそは斜面の下にずっと向いているように意識しましょう。
- ターン
★5パラレルターン大回り
★5パラレルターン小回り※準備中
総合
- 自分が自信を持って滑れる斜面でコツや感覚をつかみましょう。
- テールジャンプ小回り以外は中急斜面(25°)でもしっかりとスピードをコントロールしながら出来るように練習しましょう。
設計図(技術の本質・狙い)
キーポイントは、”外足がしっかりと自分の仕事をしてくれている”という前提で、どんどん内足を使う量を増やしていきましょう。それでも内足の仕事はターンを終わらせる&始めるというものが基本だと覚えておいてください。
- 外脚の雪を削る感覚が洗練されより力強くなる
- 内足が仕事をする時間が長くなってくる
- 雪を削る舵取りの区間と、ターンを終わらせ・始める切り換えの期間がどちらも長くなる
ドリル
Level★★★★★ クリアに役立つ練習ドリルに挑戦してレベルアップ!
ジャベリンターン
- 良い感覚を掴むために持ち上げた内足のテールは雪面に着けるようにしてください。
レールターン
- 見た目より難易度が高いです。
- 3トゥ6オクロックをマスターしてからチャレンジしましょう。
なんちゃってクイックターン
- コブ斜面での小回りを想定して、体と心の準備をしっかりとしておきましょう。
斜め前横滑り(コブ斜面)
- 必ず、上から来る人がいないか注意・配慮して事故・怪我が無いように行ってください。
- 斜面をよく観察してみましょう。コブ斜面の中でも深いところと浅いところがあるのが分かります。
- 斜度の変化に慣れるのが狙いなので、横滑り(ズレあり)でも斜滑降(ズレなし)でも自分がやりやすい方でOKです。
プルークボーゲン(コブ斜面)
※動画準備中
- コブの中をプルークボーゲンで滑る事で、コブの中の雪を削る場所の狙いどころを把握します。
- 斜度が低い、コブの浅いところから挑戦しましょう。
リバースライン
- コブの中にリバースライン(裏コブ)と呼ばれるルートがあります。
- ここを滑る事で、ほとんど平らな状態の雪を滑る事が出来ます。
- コブの都合(リズム)に合わせて滑る練習を、比較的平らなラインで練習できます。
★4ドリルのおさらい
- より安心&自信を持って滑れるように過去のドリルも繰り返し練習しましょう
内足のめざめ
- 内脚(山脚)を雪面にめり込ませるようなイメージで踏み伸ばします。
- ★5の練習としては、踏み伸ばす(立ち上がる)時にしっかりと腰を前に運ぶ意識をしっかり持ってみましょう。
クイックステップ
- 足踏みと外脚ハンドルのドリルを組み合わせて、平らな場所でクイックターンの動きの練習をしてみましょう。
- 自分が出来る早いテンポの上限を段々と上げていきましょう。