対象レベル
- ダイナミックで流れのあるターンをしたい!
- 急斜面で自信を持ってターンしたい!
- コブ斜面で小回り!
- ★5をクリアした(中急斜面で自信を持ってパラレルターン・止まるが出来る)人
斜面
- 中急斜面から急斜面(30°ぐらいまで)に挑戦しましょう。
- コブ斜面
- 自分が自信を持って&安心して滑れる斜度で、丁寧に技術を確認していく事は上達の近道です。
- 過去にクリアしたレベルのドリルでも、急な斜面だと意外と難しく感じます。上達のチェックに活用してみましょう。
ゴール
これをマスターしたらこのレベルはクリア!
知識
- ターンの局面(舵取り・仕上げ・始動)を理解する
- エッジングを構成する4つの要素を理解する
- 内足の使い方 (一人前)
滑り
- 身体の連動
- 切り換えでのジャンプは、スキーの上手さの総合力が問われます。
- 斜度は自分がやりやすい斜度で出来れば、★6としてはバッチリです。
- 滑走
- なるべくおへそは斜面の下にずっと向けるイメージで行いましょう。
- ターン
★6 パラレルターン大回り
★6コブ斜面小回り ※準備中
- ちょうどよい動画が無いので、一旦、★7の動画を参考に載せておきます。
総合
- まず自分が自信を持って滑れる斜面でコツや感覚をつかみましょう。
- ジャンプ小回り以外は、中急斜面(25°)での実践が目標です。
- 中急斜面である程度スピードを出しても、安定してダイナミックに滑れるように頑張ってみましょう!
- 急斜面も、今まで鍛えてきた技術を駆使し、雪と対話しながら丁寧に攻略しましょう。色々な斜面を攻略できた経験が自信につながります。
設計図(技術の本質・狙い)
キーポイントは、どんどん外足と内足が出来る事の範囲を広げる&レベルを上げていくことです。
実戦のターンでは基本的には常に外足(外スキー)がターンをつかさどりますが、滑りの幅をどんどん広げる・対応力をつける為に、外足一本でも内足一本でもある程度ターンが出来るようになる事が理想です。
このレベルになってくると、ターンの局面・構造の理解も進み、より滑りがダイナミックで洗練されたものになります。また、いろいろな状況への対応力も育ってきます。
- 外足と内足の役割の違いを意識しながら、外足でターンをしっかりとコントロールできる。
- 外足1本でも内足1本でもターンできるようになる。
- ターンの局面・構造が自分の中ではっきり意識できるようになり、滑りにダイナミックさと流れが出てくる。
- 細かく速い動きから大きくゆったりとした動きまで、使える技術の幅が広くなる。
ドリル
Level★6 クリアに役立つ練習ドリルに挑戦してレベルアップ!
アップ&オーバー
- ジャベリンターンより難易度高めです。頑張りましょう!
- カービングターンで滑りますが、ジャベリンターンの感覚・エッセンスを上手に活用すると内側に倒れずにうまく滑れます。
グリュニゲンターン
- コツを掴めば見た目より簡単です。簡単なのに派手でカッコ良い、お得なドリルです。
- 3トゥ6オクロックを応用し、安全な環境で内足に乗る感覚を育ててから挑戦してみましょう。
クイックターン
- 素早いエッジングのクイックターンと、長く雪を削り取るピボットスリップの両方まんべんなく練習すると、コブでの滑りが良くなります。
ピボットスリップ(コブ斜面)
- 結構難しいですが、コブの中でピボットスリップをしてみましょう。
- ちょっとコブに上ってから横滑りするとテールが引っかからなくて良いです。
- 難易度高めですので、難しければ一旦スキップしても大丈夫です。
★5ドリルのおさらい
- より安心&自信を持って滑れるように過去のドリルも繰り返し練習しましょう
ジャベリンターン
- 良い感覚を掴むために持ち上げた内足のテールは雪面に着けるようにしてください。
なんちゃってクイックターン
- コブ斜面での小回りを想定して、体と心の準備をしっかりとしておきましょう。
斜め前横滑り(コブ斜面)
- 必ず、上から来る人がいないか注意・配慮して事故・怪我が無いように行ってください。
プルークボーゲン(コブ斜面)
※動画準備中
- コブの中をプルークボーゲンで滑る事で、コブの中の雪を削る場所の狙いどころを把握します。
- 斜度が低い、コブの浅いところから挑戦しましょう。
リバースライン
- コブの中にリバースライン(裏コブ)と呼ばれるルートがあります。
- ここを滑る事で、ほとんど平らな状態の雪を滑る事が出来ます。
- コブの都合(リズム)に合わせて滑る練習を、比較的平らなラインで練習できます。