用語の概要
回旋・角付け・荷重とは、
スキー滑走において スキーを操作し、ターンや滑走状態を変化させる際に用いられる三つの基本的な操作要素を指す言葉です。
- 回旋:スキーや身体の向きを回す要素
- 角付け:スキーを雪面に対して傾け、エッジを使う要素
- 荷重:身体の重さや力をスキーに伝える要素
これらは、単独で使われることもありますが、
多くの場合は 同時に、あるいは連続して関係しあいながら滑走が成り立ってしています。
用語の使われ方
回旋・角付け・荷重という言葉は、主に次のような文脈で使われます。
- 指導や理論説明の中で
例:「ターンは、回旋・角付け・荷重の組み合わせで成り立っています」 - 動作分析の視点として
例:「この場面では回旋が強く、角付けは控えめです」 - 滑り方の違いを説明する際に
例:「角付けと荷重の使い方が変わると、ターンの性質も変わります」
これらは、
「正解の型」を示す言葉というより、滑走を分解して理解するための整理用語として用いられることが一般的です。
また、この言葉は主に、ターン中の動きをより細かな段階として整理・説明する場面で用いられ、
中上級者以上の指導や指導員向けの講習・書籍などで使われることが多い用語です。
用語の意味の幅
回旋・角付け・荷重は、それぞれ明確に分けて説明されることもあれば、
文脈によっては 重なり合った概念として扱われることもあります。
- 回旋
- スキーの向きを変える操作を指す場合
- 身体の回転動作を含めて説明される場合
- 角付け
- 雪に対するエッジ角そのものを指す場合
- 結果としてスキーが傾いている状態を指す場合
- 荷重
- 体重をかけることを意味する場合
- 力の強弱やタイミングを含めて説明される場合
このように、三つの言葉は
動作・結果・感覚のいずれを指しているかによって意味の重なり方が変わるため、
実際には文脈に応じて読み取られています。
英語圏でも広く使われる概念で、それぞれ回旋はローテーションやピボット(rotation, pivot)、角付けはエッジング(edging)、荷重はプレッシャーコントロール(pressure control)と呼ばれることが多い印象です。
関連する用語
さらに詳しく知りたい人は
回旋・角付け・荷重は、世界的に広く普及しているスキー操作の共通概念ということもできます。これらの動作について詳しく知ることで、滑りの感覚や考え方が広がっていくこともあります。関連した記事で、もう少し詳しく解説します。
- 回旋・角付け・荷重について詳しく考える(準備中)
- 技術体系ごとに三要素はどう整理されているか(準備中)
- ターン局面ごとの回旋・角付け・荷重の変化(準備中)
- 初心者指導と上級者滑走での扱いの違い(準備中)

