中斜面とは|用語解説

用語の概要

中斜面(ちゅうしゃめん)とは、緩斜面ほど斜度は小さくなく、かつ、急斜面ほど強い制御を必要としない、中くらいの傾斜の斜面を指すスキー用語です。

用語の使われ方

中斜面という言葉は、主に次のような文脈で使われます。

  • 斜面の種類を示す言葉として
     例:「この先は中斜面が続きます」
  • 滑走条件を共有する言葉として
     例:「今日は中斜面までを使って練習します」
  • コース構成を説明する言葉として
     例:「このコースは上部が中斜面です」

用語の意味の幅

中斜面という言葉は、使われる文脈や目的によって、指している内容がやや異なる場合があります。

  • 斜面の目安としての意味
    緩斜面よりも傾斜があり、急斜面ほどではない角度の斜面を指します。
  • 体感的な斜面の印象としての意味
    滑走者の技量や感覚によって、「適度」「急ではない」と感じられる斜面を指す場合があります。
  • 基準や条件を示す意味
    検定や試験などで、条件として定められる場合があります。

日本では、感覚的な斜面の「急さ」を表すのと同時に、検定・試験の公平性の観点から、中斜面はおおむね15~20度と定義されて使われる場合もあります。
この場合、緩斜面と中斜面の間の斜度(おおむね10~15度)の斜面は、緩中斜面(かんちゅうしゃめん)と表現されます。

英語圏では、あまり厳密に定義されている印象はなく、インターミディエト・スロープ(intermediate slope)やモデレート・スロープ(moderate slope)といった「中級の・適度な」といった表現が使われます。

関連する用語

さらに詳しく知りたい人は

中斜面は、斜面区分や練習内容を考える際の基準として、さまざまな文脈で使われます。
別の記事では、斜面の違いが滑走条件や動作の捉え方にどのように関わるかを整理していきます。

  • 斜面区分の考え方(準備中)
  • 斜面条件と滑走環境の整理(準備中)
  • 斜面の違いによる体感の変化(準備中)