ナチュラルスタンスとは|用語解説

用語の概要

ナチュラルスタンスとは、スキーをつけて自然に立ったときの足幅を基準とするスタンスを指す言葉です。
運動条件や斜面状況に応じて変化しうる、固定されないスタンスとして扱われます。

用語の使われ方

ナチュラルスタンスという言葉は、主に次のような文脈で使われます。

  • 基本姿勢の目安として
    例:「まずはナチュラルスタンスで立ってみましょう」
  • スタンス選択の基準として
    例:「ナチュラルスタンスを基準に幅を調整します」
  • 他のスタンスと比較する表現として
    例:「ここではナチュラルスタンスより少し広めに構えます」

用語の意味の幅

ナチュラルスタンスという言葉は、使われる文脈や目的によって、指している内容がやや異なる場合があります。

  • 可変的な基準としての意味
    状況に応じて足幅が自然に変化する、柔軟な基準を指す場合。
  • 感覚的な基準としての意味
    無理のない立ち方や、違和感の少ない足幅を表す場合。
  • 用法の重なりとしての意味
    オープンスタンス(腰幅のスタンス)に近い意味でで使われる場合。

90年代後半から00年代前半ごろの教程では、ナチュラルスタンスは、自然に立った結果として脚がほとんど閉じた姿勢で示されることが一般的でした。
しかし、道具や滑走スタイルの変化に伴い、ナチュラルと呼ばれるスタンスの解釈も変化し、現在では、腰幅程度のスタンス(オープンスタンス)に近い意味で使われる場面も見られます。

英語圏のスキー指導では、日本語の「ナチュラルスタンス」に直接対応する定着した用語はあまり見られず、状況に応じて足幅や立ち方を具体的に表現する場合が多く見られます。

関連する用語

さらに詳しく知りたい人は

別の記事では、スタンスの基準や幅の違いが、滑りの中でどのように扱われてきたかを整理していきます。

  • スタンス幅とバランスの関係(準備中)
  • スタンスと動きやすさの違い(準備中)
  • 時代によって変わるスタンスの定義(準備中)